繰り上げ返済は臨機応変に行うとよい

ローンの手続きも無事に終了したら、いよいよ毎月の返済が始まります。

しかし住宅ローンは、これで終わりではありません。

ローンを組んだ後の環境の変化にあわせて、ローンで少しでも得をすることを知っておき、臨機応変に対応することが重要です。

1.手元資金に余裕がある   → 繰り上げ返済をする

2.毎月の返済にゆとりがある → 毎月の返済額を増額する

3.金利がさらに下がっている → ローンの借り換えを行う

4.ボーナスがなくなった   → ボーナス返済の中止

5.毎月の返済が苦しい    → 返済方法を見直す

このように、状況の変化にあわせて臨機応変にローン見直しの手を打つことで、普段の暮らしは豊かになるのです。

繰り上げ返済で元本を減らすとかなりお得になる

毎月の返済というのは元本と利息にあてられますが、繰り上げ返済はすべて元本に充てられますので、とても効果があります。

繰り上げ返済には、ローン期間を短縮させる「期間短縮型」と、毎月の返済額を減らす「返済額軽減型」があります。

そして毎月の返済額が一定である元利均返済をしている人は、期間短縮型の繰り上げ返済をするとよいでしょう。

期間短縮型の繰り上げ返済をすると、期間が短縮された分の利息負担はすべて消滅します。

繰り上げ返済の効果としては、一番高い方法です。

そして最初のうちに多くの支払いをする元金均等返済をしている人は、返済額軽減型の繰り上げ返済をするとよいでしょう。

元金均等返済の人はすでに毎月の支払額でがんばっていますので、毎月返済額が大きく減少すると、繰り上げ返済の効果が実感できます。

もっとも元金均等返済でも毎月返済に余裕があるのでしたら、期間短縮型の繰り上げ返済でも大丈夫です。

繰り上げ返済の時期と注意点

繰り上げ返済というのは、早ければ早いほど効果があります。

なぜなら早い時期に元本を減らせば、それだけ利息を払わなくてよくなるからです。

そのため、まとまった現金が手に入ったり手元資金に余裕があるのなら、早く繰り上げ返済を行った方がよいでしょう。

ただし繰り上げ返済には、注意しなければならない点が2つあります。

まず住宅ローン減税を利用している方人は、繰り上げ返済によって残りの返済期間が10年を切ると、住宅ローン減税が使えなくなるということです。

もうひとつは、繰り上げ返済の申し込み単位、手数料、手続き方法を確認することです。

最近は繰り上げ返済時の手数料は無料のところが増えてきましたが、時期やタイミングによることもあります。

特に固定期間選択型の変動金利を選択している方は、固定期間中は繰り上げ返済手数料が発生することがあります。

このような場合は固定期間終了時の繰り上げ返済手数料は無料であったりするので、手数料が無料になる時期はきちんと確認しましょう。

また繰り上げ返済は、100万円以上から受け付けてくれるのか1万円以上から受け付けてくれるのかなど、契約によって異なります。

この繰り上げ返済の申し込み単位も、確認をしましょう。

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